チルノのもと
照りつける日差しの下、チルノは手品のように氷を出して悦に浸っていた。 「こんなに暑いのに氷を操れちゃうなんて。きっとあたいはとてもできる子に違いない」 それから門番の妖怪に戦いを挑むと、完膚なきまでに叩きのめされた。薄れゆく意識の中、チルノは喉のつかえが取れるのを感じた。 「ああ、そういえばあたいって妖精だったんだ」 おわり ※『ラバ』より
照りつける日差しの下、チルノは手品のように氷を出して悦に浸っていた。 「こんなに暑いのに氷を操れちゃうなんて。きっとあたいはとてもできる子に違いない」 それから門番の妖怪に戦いを挑むと、完膚なきまでに叩きのめされた。薄れゆく意識の中、チルノは喉のつかえが取れるのを感じた。 「ああ、そういえばあたいって妖精だったんだ」 おわり ※『ラバ』より